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こーすけ+フジ←キヨ コスプレ2
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「ぶはあっ!!ふざけんなお前らあ!!痛ぇし不味いし臭ぇし死ぬわ!!」
ようやく馬のかぶり物(臭い)から抜け出せた青ジャージ野郎、もといキヨが俺らに向かって怒鳴りだす。サイズが小さいせいかなかなか抜けなかったようだ。
「当然の報いだろ。だって衣装用意できなかったらジンギスカンキャラメル食わすっつったのはキヨでしょ?」
とフジが言う。普段優しいフジもご立腹のようだ。おーこわこわ。ドレスだけどww
「いや、キャラメルはいいけどよ!お前らだよお前ら!」
とキヨは俺とヒラを指さした。
「何で腹パン!?何でくっさい馬かぶんなきゃなんねーんだよ!死ぬかと思ったわ!」
「言い出しっぺが被害者ヅラしても一切同情しませーん」
「だいたいコスプレの衣装高いんだよ!13000円って!一式セットで買った俺らの身になれや!それをなんだお前、青ジャージて!!」
ヒラも俺らに便乗してこう言ってるが、仮にここでこいつ一人に発言を任せたら急に弱くなるらしい。まあそんなヒラの文句が最後に効いたのか。
(´・ω・`キ)
「www悪かったってwwこっち来てー」
やはり優しい。フジが手招きすると、
=\( キ ≧ ▽≦ )/ Σ(・ω・;フ)
わかりやすいなこいつwww2秒でビール開けたしwwうしっまた乾杯するかな。
「んじゃ改めて、かんぱーい」
「「かんぱーい」」「かんぱぁぁぁぁぁい!!!」
一人うるさっ。4人中3人コスプレしてるしただの飲み会みたくなってるし。なんだこの空間。何はともあれコスプレパーティーは開始した。
...しかし俺は、あの男を許したこと、強いてはこのパーティーに参加したことを後に後悔することになることをこのときまだ気づいていなかった。
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なんかシリアスっぽい感じで締めましたけどギャグです!重いの苦手って人はご安心ください!
続く
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