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アブつわ 気の迷い
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はい、ヤンデレ入りまーす。ただしバッドエンドではない。
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「なっ...何やってんだよアブさん!」
青ざめた顔で目の前の彼が叫ぶ。まあ、いきなり包丁持って友人に刺しにかかったらそうなるだろう。彼とは、はすおことつわはすさん。俺の最愛の恋人。
そして少し離れた位置に怯えるように立ち尽くすのは俺が今殺し損ねたはすおの友人、P-Pだ。
「はすお...それはこっちのセリフだよ。俺とはすおは恋人じゃん。なのにP-Pとばっかかまってて...
俺には優しくないのにP-Pにはいい笑顔見せる。はすおは俺が嫌いなの?」
「そんなわけっ...!」
「嘘つき!今すぐはすおをたぶらかしたこいつを消してやるから、はすおは黙って見てて。
俺だけを...これからは生涯見てて!俺以外視界にいれないで!」
P-Pに向かって走った。
「ひっ...!」
狂っていることは百も承知。だが誰よりも愛おしい彼が他の誰かの隣で幸せにしているのを黙って見ていられなかった。
俺ははすおのためなら何だってしてやる。
たとえ周りを敵にまわすようなことでも。
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とぅーびぃこんてにゅーど
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