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第2章 19
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「いやさ!ね!」
「ねって何だよねって」
「ねはねだよっ!」
「わかんねぇよ!主語はっ!?」
「ね!」
「そうかよ!」
「……いいね、はしゃぐってさ」
「…そうですかね」
ま、ハオトが元気になってよかったよかった
ツバキ君だっけ、あの子も明るいなぁ
目の前のトア君は寡黙な王子様って感じ?
お、一幕作れそう
「…君は、どぅ?彼のこと好き?」
「好きって何ですか…」
「恋とか、そーゆー意味で」
「……さぁ」
「成る程ぉ…?ふふふ、さぁて!じゃあ…」
さてと、誕生日って言ったら何と言ってもコレでしょ!
「ツバキ君!」
「へっ?な、何でしょう!」
「はいこれ、プレゼント!」
「うわ!……えっ?」
「ちょ先輩、マジで買ったんですか!?」
「いいでしょ?へへへ、はい、クマのぬいぐるみ!特大サイズ!」
「あ、え、……あ、りがとうございます!」
来る前にハオトと見てきた
ついでにもう一つ
「後もう1つあってね?」
「は、はいっ」
「実はぁ……」
「僕たち付き合うことになりましたっ」
「……」
「え?……あっ、ゆ、ユッキーおめでと!!」
「…おぅ」
「んふふー」
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