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第3章 16
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夜
一応制服というものがあるから、腕を通す
多分白のシャツに多分黒のベスト
まぁ白黒くらいは分かるけどね!
目にかかる髪を纏め上げる
トアに怒られるから
「よしっ、これで良いでしょ」
「…おい」
「うわへぇぁ!?」
「………開店するから、早くしろ」
「あ、りょーかーい」
と、いつもの様にStarry skyの方では変わらない日常が流れていく
一方で、此方は…
「ジュリエットぉぉぉぉぉ!」
「うわぁぁぁ!!?」
「えへへ、どおかな〜」
「やめて下さいよ!心臓に悪いでしょ!」
と、まぁ
いきなり廊下の角からゾンビと思えばロミオ先輩
誰だっていきなりそんなの来たら俺と同じ反応するだろ!
因みに何でロミオ先輩がゾンビ化してるかというと、今度大学で聖夜祭とか何とかがあるとかで
演劇サークル一同張り切ってコスプレをするという何か違う、いや、元々ここのサークルの人達みんな何かズレてた
「ねね、ジュリエットは?何するの?」
「お、俺は嫌ですよ…」
「えぇ〜?怒られるよ?ボスにー」
「逃げます」
「えーつまんないなぁ。ねーボスー」
「そうだね…聞き捨てならないね!」
「はっ!?ちょ、先輩騙しましたよね!?」
「えへへーごめんねー」
「さぁて、雪宮君?おねーさん達の手で可愛くなってもらおうか♡」
「やめて下さい!!うわっ!?ちょ、先輩!」
因みにボスというのは演劇サークルの部長
「さぁーて、女子のみんなー!雪宮捕まえたよー!」
市ヶ谷 奈恵(いちがや なえ)先輩
演劇サークル女子を纏め上げ、尚且つ総司令役で、表には出ないけど物凄くやり手、で…
頭のネジ外れてる人でもある
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