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第4章 2
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「ふっふーん、ふふー」
今日は休みで
なんか暇だから外に買い物しにくる
と言っても、行く場所なんてなくてブラブラしてるんだけど
「どうしよーかなー」
あ
そういえばクリスマスプレゼント
いつも俺買ってない
貰ってばっかじゃん!
思い出してよかった!
そしてタイミング良く、デパートが見える
丁度いい、買っておこう
「おっじゃましまぁーす…」
機嫌良くて、そんなことを呟いて
自動ドアが開くと暖かい空気が俺を包んでくれる
ひと息ついて、改めて考える
…何買おう
「うー……どうしよ…」
「…あれ?えー……ツバキくん?」
「え?…あっ、ロミオさん?」
「奇遇だね〜、何してるの?」
フワフワしてて、相変わらずセンスの良い服
背が高くて見覚えがあるの顔
今日はロミオさん、ユッキーと一緒じゃ無いんだなぁ…
ちえっ、からかおうと思ったのになぁ
「クリスマスプレゼントを選ぼうと思って」
「わぁ、奇遇!僕もだよー」
「本当ですかっ」
「どうせなら一緒にまわろ〜?」
「そうですね!そうしましょーか」
と、初めてロミオさんと
触れ合う…?
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