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2日目
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「ん……。ふぁ……。」
昨日は寝つきが悪くてなかなか寝れなかったから軽く寝不足……。
熱も37.7で微熱だし、明日には元気になるかな~。
お腹空いた。
「あ。おはよう、春耶くん。」
「おはよう……。」
「まだ眠そうだね。熱はどう?」
「だいぶ下がったかな……。」
「そっか。お粥でいいかな?」
無言で頷いた僕を見て笥李はお粥を作ってくれた。
意外と美味しいから嫌いじゃない……。
でも、翔唯の手料理が一番だな。
「じゃあ、俺仕事だから行くね。また夜に来るからそれまでに何かあったら連絡してね。」
「いろいろとありがとう。行ってらっしゃい。」
行ってきまーす!と元気に家を出た笥李を見送って後は、リビングでココアを飲みながらまったりタイム。
翔唯今何してるのかな~。
仕事は夕方からだから今の時間なら…返信くるかな…?
でも、邪魔したら悪いな……。
15分くらい悩んでいたら翔唯からメッセージが来た。
『おはよう~。熱何度ある?体はだるくない?大丈夫?』
すごく心配してくれてるのが伝わってくるものだった。
それがすごく嬉しかった。
「おはよう^^ 37.7でだいぶ体も楽になったから大丈夫だよ。翔唯こそ、体調は大丈夫?」
『うん。チョー元気!心配してくれてありがとな?』
「今日も頑張ってね。 あんま無理したらダメだよ?
翔唯が倒れたりしたら僕死んじゃうからねw」
『え。死ぬな春耶ぁぁ!』
なんてふざけた会話がしばらく続いた(笑)
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