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チャラ男の夜☆10
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妖艶に笑いながら言えば、鴉の幹部は固まってしまった。
「嘘。今まで気づかなかった」
そう無表情で言ったのは、鴉の最後の幹部、弘人。
基本無表情で、無口なやつ。
「嘘じゃないよ。まぁ、変装はしてたけど」
まだまだだねって、昴をみれば、悔しそうな顔をした。
「はぁ...そうかよ」
でも、ヒントはここまで。
後は自分達で探してもらおう。
「それじゃ、俺はそろそろ帰るよ」
そう言って立つと、晃樹が俺を呼び止めた。
「何でですか?帰る所一緒だから、一緒に帰りましょうよ!」
「ごめん。迎えが来てるからさ」
また学校でね?
俺は鴉達に別れを告げて、バーを出た。
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