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「あっ、姉貴〜この服…スカート短い…」
「文句を言わない!!」
るのわ〜る*の制服は、首元に意味のわからないつけ襟。
肩まで出して、二の腕ちょっと上ぐらいになんか、ついてる……。
そしてスカートは……もう……パンツ見えそう……。
高いヒールがちょっと怖い。
「んー、やっぱり裕太にピンヒールは危ないかしら」
細くて、今にも折れそう。
女子はよくこんなのはける。
女子って相当軽いんだろうな……。
「じゃあ、ちょっと太めのヒールに変えとくわ」
あぁ……今年の夏休み……屋上から飛び降りたい衝動が出なければいいな……。
「後は髪ね。無難にツインテールでいいかしら」
とか言いながら、ウィッグの用意を進める。
ヘアアイロンとかを使って、ウィッグの髪をいじる。
こうして見ると、街で見る髪が凄い女子は苦労してんだなって感じ。
「はい、これ被って」
渡されたウィッグは黒髪のロングツインテール。
不本意ながらもそれを被ると……。
「はぁーっ、さっすがアタシの弟。超絶可愛い。」
「どーも……」
露出の多い服に、視界に入る長い髪。
自分じゃないみたいだ。
「採用した子達の比じゃないわね」
おい、そんな事言っていいのかよ……。
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