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62〜晴山目線〜
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やばい
裕太がやばい
人に声を出すなーとか言っておきながら、
俺の指示に従ってマッサージしてくれるし、
させてくれるし、
しかも、しかもだ、
すっげぇエロい声を出して
『気持ちいい』
とか言うんだよ……?
セックスしてるような感覚になりそうだ。
ホントはもう、俺の俺がやばい。
裕太を犯したくて本能と欲望が焦がれてる
その無防備な
首──背中──尻────
舐めるように見る。
綺麗な背中……
美味しそう……
その白い背中を噛みたくなる。
紅い華を添えたい。
そんな衝動を抑え、裕太をしっかりマッサージする。
今すぐ抱きたい衝動を抑えるように。
俺は虎にはならない。
満腹でも目の前に餌がいれば飛びかかる……なんてことはしない。
相手から誘うように仕向け、近づかせ、求めるまでじっと待つ。
強いていえば……狼のように────
意地でも俺からは誘わない。
そういう展開に、ならなかったらもうトイレでぬこう。
生殺しで寝れるわけがない。
まぁ、なったとしても、裕太はハジメテだから、どうせ俺は────
だけど、絶対俺を誘わせてやる────
お前は俺の思うようにしてくれるよな────?
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