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晴山さん、僕に抱きしめられたまま片手を伸ばし、棚の中を漁った。
棚から出したのはピンクの細身のボトルに入った液体。
なんだろ……?
「あ、裕太、1発抜いとく?」
「え……あ……はい」
何その『1発飲みます?』みたいな会社帰りの居酒屋的な感じ……。
「フェラと手コキ、どっちがいい?」
「っ、ど、どっちでもいいです」
そんな質問、『フェラがいいな〜』なんて気軽に答えられるか!!
あ、いや、フェラされたい訳じゃないよ!?例えだから!!
「そう」とつぶやき、晴山さんは僕を抱き起こした。
「じゃあ、足開いて」
「っえ、」
晴山さんは僕の膝に手を置き、開かせようとする。
慌てて膝に力を入れて抵抗をはかる。
「え、じゃなくて、フェラするから、足開け」
「あ……はい……」
命令口調なのと、黒い笑顔が怖いでございます…
僕は抵抗をやめた。
呆気ないデモだった……。無念……。
「で、でも、あのっ」
「裕太」
「っぁっ……」
僕が声を上げるのと、晴山さんがソレを口に含むタイミングは、ほぼ一緒だった────
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