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「んー……」
「は、るやまさ……なにしてっ……ふ……」
晴山さんは何かを探るように指をバラバラと動かす。
指が、爪が、内壁に掠れて気持ちいい感じがする。
そして、指を広げたりして、孔を広げる。
「んっ、はぁ……っ」
「そんな可愛い声だすなよ?」
『可愛くない!!』そう言おうとした瞬間────
「ひゃんっ!?ぁあっ、なにこれっ??」
ビリビリとした、狂わせるような刺激が身体を走った
「ん♪見つけた……」
ニヤリと笑う晴山さんは、天井のランプを背負った逆光で妖艶だった。
「ここはねぇ……」
グリッ
「はっ!?アッ……やっ、んぁっ、はぁっ、」
中指でグリッとヘンナトコロを押した。
すると、今までとは違う快感に、声が溢れ出る
「ここは前立腺。裕太の本当に気持ちいいとこだよ」
「ひゃぁっ、らめっ、んぁ、アンッ」
晴山さんはその『前立腺』を触る指を止めてくれない。
「こらこら、何時からそんなに喘ぐようになったんだ?」
ニヤニヤと僕の唇を指でなぞる。
口から垂れてしまった僕の涎を拭ったようだ。
「や、そんなの、ひぁっ、アッァ…汚っ……」
「ぷっ…汚いって、裕太のザーメン飲んだのに?」
ザーメン……?
「ゆーたの精子、美味しかったよ?」
っっっ!!!!!!!この人変態だ!!!!!!!
「ほら、別のこと考えてると……」
「えっ?ひぁあっ!?まっ、ちょ、」
晴山さんは指をもっと奥に突っ込んできた。
「ね、裕太、そろそろ挿れていい?」
「まっ、まって……」
あ────
晴山さん、すごい……物欲しそうな顔……してる
さり気なく息を吐きながら、目尻が赤く染まっている────
結構……興奮とか……してる…………?
「あぁ、裕太せいで興奮しまくり」
「あれっ?声出てました……?」
ニヤッと笑って返す晴山さんの顔はやっぱりどこか辛そう……
そう────だよね────
もう挿れれる状況で待ってとか────
「晴山さん、いいよ……。」
「え?」
「晴山さん来て」
恥ずかしいとかじゃなくて、この晴山さんに求められてることが嬉しくて────
頬の熱が、羞恥とは別の理由で上がったと思う。
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