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ビギナー17
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(神田語り)
男女のそういうのは、少し見たことがある。まるでそれをしているかのように、春馬先生が腰を動かしている。
最初は俺の様子を見ながら、ゆっくりだったものが、段々と強く早くなってきて、終いには打ち付けるようにされていた。
先生が俺の太腿をぴったりと付けて、その間にモノを抜き差ししている。初めはふるふると耐えていたけど、俺のちんちんと擦れて気持ちが良くて、変な声が出てきた。
キンタマにも適度な圧力が掛かっている。
何より身体が密着していて、ぬるぬるしているゼリーからもいい匂いがして、夢みたいな心地になっていた。潤滑油がいい役割をしている。
そして、俺の中から『恥ずかしい』が消えた。こんな格好にされて恥が飛んだ。隠しても今更な気がしてきたのだ。
「紘斗、大丈夫か。トンでない?」
心配そうに目の前で手を振られた。
「ふぇ……はっ……うん、これ、すごく、気持ちがいい……また、出ちゃう……かも……どうしよ…………」
「えぇっ、もう?ちょっと、待って。俺より、早くイくなよ。」
じゅぷじゅぷと、水音が立ち、抽送が激しくなった。股の間から見える春馬先生のモノは凶器みたいにデカイけど、俺のちんちんを優しく擦ってくれる。無意識に自分でも扱いていた。
「あぁ……さっきより、いい……出る……」
「出るじゃなくて、『イく』って言ってごらん。気持ちも昂ぶるから。」
「イく……?…………イっちゃいそう。ぁぁんッ……いい?イっていい?」
「しょうがないな。勝手にイけよ。あんまりイくと身体がしんどくなるから、程々に……って無理か。」
「ぁぁぁッ…………ぅん……はぁ……イく……」
すっごぉぉぉく気持ちがいい…………
四肢がビクつき、また精子が飛んだ。今度は俺の鎖骨あたりまで白い粘液が散った。
少しして、眉間にシワを寄せ、唸るように低い声を出した春馬先生から、生暖かい精子が出て俺の頰にかかった。
「なんだかすごくエロい図だな。拭くからジッとしてて。」
「……これは春馬先生の……美味しいかな。」
「こらっバカ。舐めるな。不味いだろう。」
「うへぇ……まず。にっがぁい。喉がイガイガする。何これ、けほっ。」
ティッシュで拭われている間、春馬先生の顔が近かったので、見惚れているとチュッとキスをされた。前髪を上げられて、何度も口付けられた。
自分からのキスはハードルが高すぎて、俺には出来ない。慣れてないから、心臓がばくばくした。
「何照れてるんだよ。裸で気持ちよさそうにイった奴がキスで赤くなるとか、おかしいと思うが。あ…………もう少しだけ、エッチなことしようか。ほんのちょっとだけ。」
エッチなことって何だろう。好奇心が凄いスピードで稼働を始めた。
俺が頷くと、春馬先生がティッシュを捨てて、さっきのゼリーのボトルを取り出した。
2回続けて精子を出したので、なんだか怠い。されるがままに膝を立てて広げた股間に垂らされる。春馬先生がタマとお尻の間を親指で優しく揉み始めた。
そこを触られると中が何ともいえないくすぐったさと、ぞわぞわがやってくる。
「男同士のやり方は葵君に聞いた?」
「ぁ……ん。結局教えてもらえなかった。まだ続きがあるの?」
「ある。こっからが本番なんだ。セックスは挿れなきゃ意味がないだろう。挿れたり出したりするんだよ。」
そう言うと、春馬先生の指がゆっくり滑り、お尻の穴の周りをぐるぐると刺激し始めた。
お尻に指が入ってきて、初めて気が付いた。
男同士はお尻に挿れちゃうのか……
え、え、えぇぇーーー、そんなにデカイの入んないよと驚きの目を先生に向けたら、にやりと笑われた。やっぱりエロオヤジだ。
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