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夢の外へ3
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(熊谷先生語り)
思ったとおり、帰り道から葵のスイッチが入った。酔っている時こそ欲しがり屋さんになるので、こちらの期待していた通りだ。そのために野田と解散したのだ。
エロモードになった葵は野田にも見せることは出来ない。この時だけは隠して、独り占めにして味わいたい。
人目に付くかもしれないのに、俺の股間を触ってきた葵には少し焦る。痴漢かよ。
「ふぅっ……やぁだ……気持ち良すぎて、どうにかなりそ……おっぱい、もっと……」
酔いが回った身体は、ほんのり熱くて乳首は赤色に近かった。すぐ乳首を立てさせるのももどかしかったので、最初は舌で執拗に舐めた。起立しようとしているものを阻むように、舌で強く抑え込む。
小さな乳首は一所懸命俺に主張してきて、口を離した時にはいつもよりも更に赤く大きく膨らんでいた。自分が育てた作品を見ているようで、卑猥さに満足する。
俺の家のベッドで、覆いかぶさるように葵と重なっていた。リビングからは薄い光が漏れて、暗い中で蠢くように2人の影が重なっている。
「次はどうしてほしい?」
さっきは突き放すようなことを言ってしまった自負があり、今日は葵の好きなことをしてあげようと思った。人差し指の腹で頬を撫でると、気持ちよさそうに目を細めて、俺の指を口に入れる。
目を逸らすことなく舌を絡ませて指を唾液まみれにした後、甘い声でおねだりされた。
「……キスと……ここ、触って欲しい。せんせいに……」
葵はズボンを脱いで、ベッドの下に落とした。パンツをすべて脱がずにお尻を半分見せて穴を拡げて見せてくる。最近、この誘い方というか魅せ方に長けており、俺が生唾を飲む音を聞いて楽しんでいる素振りがある。まったく……困った子だ。
「『ここ』ってどこか具体的に言わないと分かんないけど。さあ、どこかな。」
濡れた指で、玉袋の下をやんわりと押した。ここも葵が好きなところで、揉むと甘い声を漏らす。本当はその下にある、いやらしい穴に指を入れて掻き混ぜて欲しいのだろうけど、俺は知らぬふりをして、会陰に刺激を続けた。押すと、腰が揺れるのが可愛い。
「……ん、はぁっ……ぐたいてきって………ここ……こっちなの……ぁっ……」
「すっげー。キツイけど……指飲んでるみたい。この穴、何のための穴なんだろうな。いつも思うけど、エロすぎ。」
「エロくないもん……せんせぇの……ぁっ……ほうが、えっち……だめ……ぁんっ……」
手を掴み、俺の指を無理矢理後孔の中に入れて腰を動かし始めた。指が温かい粘膜に包まれるが、潤滑には足りない。俺の唾液も指に足して、くちゅくちゅと指で穴を弄った。
キスも忘れずに落としてやると、口寂しそうだった唇が赤ちゃんのように吸い始めた。俺の唾液を喉を鳴らして飲んでいる。
勃った葵のモノから垂れるヨダレが俺の腹を汚していており、葵も興奮している様が伺えた。
「ゆび、きもちいい……んんっ、キスも……すき……ふぅっ、ああ、ゃん……」
穴を横に広げるように2本の指をピースにした。慣らすと入り口は面白いくらいにとろとろに溶けてくる。柔らかくて、俺専用の場所になるのだ。次第に自分も息が荒くなってきた。ナカは指ですら締め付けてきて、ゆっくりとうねっている。今日は限界が近いかもしれない。
「葵、ここと、奥、どっちがいい?」
入り口を指で擦った。上気した頬がこちらを恨めしそうに見る。
「奥って知ってるくせに。もう……挿れようよ。先生のも挿りたそうにしてる。」
そのまま挿れたいと言われたが、後のことを考えて、ゴムの箱を引き寄せる。終わった後に、面倒臭くてお風呂に入ることをサボってしまう葵を考えてのことだった。酔っていたら尚更先に寝てしまう。中出しして、シラフに戻った葵に怒られるのは勘弁だ。
「せんせ、俺が着けてもいい?」
「ああ、いいよ。」
胡坐をかいて座ると、そこに葵が屈んで着けようとしてくれた。ゴムを装着したいだなんて珍しい。いつも早く早くと急かすくらいなのに。
ピリ……と袋を開けて、葵がピンクの輪っかを取り出した。装着するかな、と思っていたら手と違う生暖かい感触に驚く。
「……んんっ、ふぅっ……くちゅ……」
「おぃ、葵……何してんの……」
「……みてて。」
コンドームを口に含み、俺のモノを咥えていた。手を使わず、器用に唇と舌で深く咥えながらゴムを伸ばしていた。
予想外の行動に、ドキドキして葵から目が離せなくなった。
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