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出来ない相談6
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(熊谷先生語り)
口を離すと、濡れた唇でもっと欲しそうにこちらを見ている。葵から次の爆弾を投下される前に、タクシーから降りた方が良さそうだと俺の第六感が告げていた。
車窓の向こうには、見慣れた景色が目に入ってきた。ここで降りても近所だから帰れる。
「せんせ、俺……勃っちゃっ……」
「すみません。ここで降ります。止めてください。」
やばかった。今、何か言ってたぞ。
葵に被せるように降車を伝えて精算をする。恥ずかしやら申し訳ないやらで、運転手の顔を直視できない。お互い下を向いたまま機械的に支払いを済ませた。
タクシーを見送り、並んで歩き始める。
説教をしたいところだが、酒を飲む葵が悪いわけで、酔った葵は可愛いので怒れない。
酔いが醒めたら正座で延々と説教だ。
「ね、先生。おうちに帰って、朝言ってた何とかプレイしようよ。早く帰ろ。」
「…………」
くいくいとスーツの袖口を引かれた。
こういうことを上目遣いで言うのだから、酔った葵に罪はないと断言できる。
くそー、目にも耳にも毒だ。
引き出物を持ちながら、黙って葵の手を引き、急いで帰路についた。
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本当はやってみたい細かい設定があった。
シラフの葵にお願いしても絶対に拒否されるだろうから、どっちみち不可能だ。
スーツは汚すと面倒だから真っ先に脱がせる。長めのワイシャツから艶かしい白い足が覗いていた。
ダイニングで立ったまま、ネクタイを緩ませて、何度も優しいキスをする。上をピンと向き、パンツの上部から少し顔を出している葵のモノには敢えて触れず、後ろに手を伸ばした。
どうしてこんなに葵のすべてが俺を誘うのだろうか。今日も抱きたくてしょうがない。
パンツに手を入れて後孔に指を這わせると、昨日もしたせいか、まだ比較的柔らかかった。
「指、入れるよ。すぐ広がりそう。」
「え、もう?ふわ、ぁ、あ…ぁ…」
抱き合って立ったまま、葵の片足を上げさせ、後孔に唾液で濡らした指を入れる。
唾液だけだとキツそうだから、ローションを手探りで寄せた。
ちなみに、取りに行ったりする時間が惜しいため、家のいたるところにゴムとセットで隠してある。
手にとり、後孔にグッと入れて中に馴染ませる。孔を広げると、葵が少し身をよじった。
「あ、あ……ひろげるの、だめ……」
「だめじゃないくせに。本当は?ほら。」
広げた孔に指を2本入れ、強めに出し入れすると、色っぽい溜息が聞こえる。
「…だめ……だけど…ぁぁ…いい…ぁ…そこは……すき……」
奥へ奥へと伸ばすと、中がうねりながら指を締め付けた。
一瞬、指ですら動かすのが難しくなり、そんなとこに俺のを入れたらどうなるか想像したら、ものすごく興奮した。
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