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放課後の活動
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それから二人で報告をしていると、斗真がやっと帰ってきた。
「いやー、絞られた絞られた。ったくあのゴリラ……しつこいんだよなー、説教が。アイツの趣味絶対説教だぜ」
そう言いながら斗真が隼人の隣に腰掛ける。机に置いてあった菓子をナチュラルに頬張りながら、斗真は不機嫌そうな顔をした。
「おー、おかえり斗真。それ言えてんな。まあ俺は斗真みたいにヘマしたりしねぇけどなー?」
「んだと?授業中居眠りしてて梓に怒られたくせによ」
「バッカお前その話はさっき終わったんだよ蒸し返すな!」
「しかもその罰で見回り一人でさせられた隼人くんには言われたくありませーん。なー、梓っ」
「そうだな」
「んだよ梓、お前は斗真の肩持つのかよ?!ひっでーの!俺らはズッ友だょって言ったじゃねぇかよ」
「ひゃはは!梓のキャラじゃねぇだろ!つうか女子高生気取りかよキモ!」
「んだよ、梓が言ったら可愛いだろうが」
「梓が?確かに可愛…………ぶふっ……だ、ダメだ、どうしても笑える」
「俺も思ったわー」
…………そろそろ一発ぐらい入れていいだろうか。
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