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「ぁっ、あ……!」
拘束された腕を流木の首に回されて、短パンをズラしたまま孔に流木のソレを擦り付けられる。
しかも、また体操着の上から突起を舐められて片方を指で弄ばれながら。
「ふぅっ、んぁっ、ぁん……りゅぅき!」
入るか入らないかの所で止まる流木にもどかしくなる。
(上も、するならちゃんと──)
「どうしたよ? 腰揺らして」
「っ……」
やっと胸から顔を上げた流木は口端を上げながらそう言った。
「欲しいなら、名前呼んでみたら」
っ、また名前かよ!
「嫌だ! なんで俺がっ」
「あっそ。なら、ずっとこのままだね」
そう言って堅い先端で孔の淵を沿うようになぞってきた。
「ん、ぅうっ……」
「そう言えば、ここ次の授業で使われるぜ。他の奴に見られてもいいわけ? 俺は別に構わないけど」
マジかよっ。
「んっ、ぁ、ゃだぁ……!」
耳元で急かすように言われて、そのまま舌で愛撫される。
見られるのなんて死んでも嫌だ! この状況が既に手遅れな気もするけど……。
それ以前に今のままも、色々と辛い。
「悠季。早く……」
大っ嫌いな奴なのに、余裕のない声で名前を呼ばれて、触れるだけのキスをされる。
それを、拒否できない自分が一番嫌いだ。
「…………れ、鈴汰っ、」
少し躊躇しながら口にした後、深く唇を塞がれて。ズププッとその凶器が中へと押し入ってきた。
「っんぅ……! ンんーっ……」
俺の声が形の整った流木の口に吸い込まれる。漏らさなくて良かったけど、下からの攻めは容赦なく。
キツく締まる中を無理矢理奥へと進んでくる。
「ん、んっ、ぁ……ゃだ、おっき……ぁ、ぁぁあ……!」
「はっ、キッツ……!」
多少の痛みはあったけど、それはすぐ消えてびゅくびゅくと白濁を短パンとパンツを穿いたままで吐き出してしまう。もうぐしょぐしょ。
そんなことを気にすることもなく、コイツは腰を打ち付けてくる。
「はぁっ、んゃ、あっ、ぁ……!」
堅いソレに内壁をゴリゴリと擦られて、ぎゅっと腕と足をコイツの体に絡めてしまう。
「こっちもね、」
「っぁ……」
少し体を下にズラすと、体操着の裾を捲り上げて直に胸へと吸い付いてくる。
「あ、ぁあ! ん、ゃっ、れいたぁ……っ」
「……甘」
(も、やだぁ……。きもちぃ、きもちぃっ……)
胸の突起を吸ったり舐めたりされながら、同時に奥をガンガンと突き上げられて。ここが理科室ってことも忘れて声を上げてしまう。
「ん、ぁ、ぁん! ぁ、あぁぁっ」
ど、しよ。イくの、止まんないっ。
見られるかもと言う恐怖感もあるのに、体は言うことを聞かず。もっと、と何かを求めるみたいにコイツに合わせて腰を振ってしまう。
「悠季、可愛い。すげぇ締めてくんの、俺の欲しいから?」
「ふぇっ……ぁ、んん! ちが、ちがぅっ……」
そんなわけ絶対ない!
そう思うし口でも否定するのに、体だけは在らぬ方向へ向かってしまう。
「へぇ、引く度痛いくらい締め付けてくるくせに。……ほら、」
「っ、ひぅう!」
自身を少し抜いて、腹側をぐちゅりと擦り上げられる。
その瞬間、中が締まるのが嫌でもわかった。
「はぁっ、ぁ、あぁぁん! ゃ、やっ……そこやだぁっ……」
堅い先端で攻めてくる、その場所もヤバい。
泣きながら首を左右に振るけどコイツは止めてくれなくて。
寧ろ、中のソレがデカくなってるように感じた。
「舌出せよ」
首筋に吸い付きながら言われて、変な声を出しながら少しだけ舌先を出す。
「あ、ぁっ……ん、んんっ……」
今日何度目かのキスをしながら、ずちゅずちゅと深く突き上げられる。
「んぅっ、ん、ンっ!」
(すごぃ、奥まできて……っ)
「ふっ、〜〜〜〜っ……!」
「っ……」
たった一回、奥を突き上げられただけで俺はビクンっと体を震わせてしまった。
同時に中へと叩きつけられる熱い欲。
「は、ぁ、ぁっ……」
(なに、これ……!)
やっと口を解放されて、短く息を吐くように声が無意識に出てしまう。
イッたはずなのに、まだそれが続いてる感覚にぎゅっと流木にしがみつく。
「俺のだって忘れんなよ。悠季、」
抱き締め返されながら言われて低い体温と香水の香りに包まれる。
まだ、中にはドクドクと熱いモノが俺の中へと注がれていて。
「ぁ、んっ……」
バレない程度に腰をコイツに密着させるとぐちゅりと結合部が深くなる。
(この、腹が満たされる感じ……ヤバい……)
なんて薄れていく意識の中、ふっと笑った流木の顔が最後に見えて。
──俺が正解だったね。
そんな声が聞こえたような気がしたけど、起きた時にはもう忘れていた。
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