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第1章 始まりの時 side蒼
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今日は何だか朝から嫌な予感がする・・・
この日バイトで疲れきった俺は朝帰りした。
家の玄関を開けた瞬間、耳に入ったのは母さんの怒鳴り声だった。
「蒼!!今何時だと思ってるの!こういう時は連絡しなさいっていつも言ってるでしょ!!」
そんな母さんの言葉を俺はごめんの一言で返した。
自室へ向かおうとすると急に母さんが声をかけてきた。
「あっ、ねぇ蒼!翠にうるさいって言ってきてちょうだい!
銀くんが泊まりに来てるからってはしゃいでるのかしら?」
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