アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
79
-
***
あれから数日経って、成宮さんが家に訪ねてきた。
今日はお仕事はお休みと言うことで前に約束していた、成宮さんの恋人さんを連れてきてくれたのだ。
玄関まで行ってドアを開くも立っているのは成宮さんだけ。
ちなみに今日はお仕事が休みだから成宮さんも金髪オールバックではなく、普通に下ろしているようだ。
「あれ?成宮の恋人は?」
「は?居るだろ。ほら」
「ぐえっ!やめてーや!苦しい死んでまう!!」
アリスの問に成宮さんは後ろに隠れていたであろう恋人の首襟を掴み「ほら」と言ってみせた。
もともと成宮さんの身長が大きいから見えなかったんだな...
と言うか恋人さんがすごく苦しそうだから早く下ろしてあげて欲しい。
「関西弁?なぜ?」
「なぜ?だとよ姫さん」
「へ?なぜ?関西に住んでたから?」
聞くところによると、関西に住んでいたけど高校に上がる時に都内に上京してきたらしい。
姫さん?があまり説明上手では無かった為、成宮さんが話してくれた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
80 / 271