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黒田22
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ベッドから立ち上がろうとした時だった。
まだ、完全に回復していなかった。
立ちくらみがして、春輝さんの方に身体が傾く。
華奢な彼の身体では受け止めきれなかった2人の体は、床に転んだ。
「っつ………//////」
近すぎてよく見えないほど、近くに春輝さんの顔がある。
耳まで真っ赤になった春輝さんの顔が。
「ごごご、ごめんなさいっ……!!」
春輝さんが慌てて立ち上がった。
どうしてそんなに慌てるのですか……?
聞こうとしたけど、面倒だからやめた。
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