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亜輝との出会い2
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「あの………どうして…」
俺はその人に話しかけた。
正直、めちゃくちゃ弱いのに俺を助ける意味が分からなかった。
「……えー?いてて…………
だって君嫌がってたじゃん…?え?何、君って嫌がりながらヤられるのが好きだったりしたの?」
「は、はぁ!?そうじゃなくて………」
「俺ね、嫌いなんだよね……嫌がってる相手を突然襲うの。
ちゃんと相手が受け入れてくれてるかが大切なのに。あーゆー獣みたいなのは綺麗じゃないから」
突然そんなあなたの価値観聞きたくないですけどね。
「……あ、ありがとうございます……」
とりあえずお礼を言い、乱れた服を直した。
「……君って女の子みたいだねってよく言われない?」
「……あなたが初めてですけど」
「すごい綺麗な顔立ちしてるよね…」
「とりあえず…ありがとうございます」
もう立ち去ろうとしたけど、やっぱりその人の怪我が気になる。その時だった。
「あれ……もしかして君、1人ぼっちなの?」
そう聞かれた。
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