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電話
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〜♪~~♪
ケータイの着信音が鳴った。
仕事中に誰からだろう?と、名前を見てみると 【清瀬先生】と書かれていた。
清瀬先生!?
まだ約束の日までだいぶあるし…何だろう、何かやらかしてしまったのかな…。
不安になりながら電話に出た。
「もしもし」
『すみくん?』
「はい、何かありました…?」
俺は清瀬先生にすみくんと呼ばれている。仲のいい感じがしてとても嬉しい。
『いや、特に何もないんだけど…ちょっと話につまっちゃってね』
「そうだったんですか…、あ、そろそろ帰宅時間だったんで今から先生の自宅にお伺いしましょうか?何か甘いもの買っていきますよ」
『本当?助かるよ』
担当している作家さんが、小説書くのにつまっていると言われてじっとはしていられない…!
糖分とれば頭の回転もよくなるだろうし!
「じゃあ1時間後くらいにお伺いしますね」
『うん、後でね』
そう言い電話を切り俺はすぐに会社を出た。
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