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打ち合わせ
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パタン、とドアが閉まり俺と新木だけになる。
「…」
「ごめんごめんって」
俺はそう謝る新木を無視して席に座る。
「まぁ担当にしてあげたじゃん?ね?」
「次やったら許さねぇ」
「えー…」
何が「えー」だ、次やったら2度と出版社なんか来ない。
ただでさえ来るの面倒なんだ。
そんなこんなで他の部署の人など何人か集まり打ち合わせが始まった。
俺はそんな話に耳も傾けず、今日の夜のことを考えていた。
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