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2日目。夜。
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「ただいまぁー……」
「あっ!おかえりなさい!ご飯にする!?ライs」
「それ全部米だろ?知ってる。とりあえずお風呂入りたい。」
「(′・ω・`)はーい」
彼はくたくたに疲れた様子で、フラフラとお風呂場へ向かって行った。
「ふぅ〜さっぱり〜」
「あ、おかえr……………へっ!?」
お風呂から上がってきた彼の姿を驚いた。
なぜなら、
「耳…と…尻尾…???」
「ん?何?耳?」
彼が耳があるはずの場所に手を伸ばすと、そこには耳はなかった。
「……あれ?」
彼自身気づいていないようなので無理やり鏡の前まで引っ張ってくる。
「………うおぁ!?!?」
思わず変な声が出る。
「な、なにこれ??…う、うわぁ感触がある…?」
彼は耳と尻尾を何度も触る。
「お、お仕事…どうしようか…?」
「それ僕に聞かれても……」
「休んでいい…?」
「ど、どうぞ…?」
謎の空気が流れる。
彼は耳と尻尾が生えたことは満更でもないような顔をしていた。
尻尾がぶんぶん揺れている。
控えめに言って、愛らしさが増した。
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