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校舎へ行こう。
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なんかしょーもない
喧嘩を繰り広げてる兄弟を置いて
俺はなんと!いま!
学園探索に来ています!!!
どどん!!
「はーーいやー、迷った。」
そして迷子です!
どどん!!!!
校舎らしき建物は見えてるんだけど
これがなかなか近づけない。
蜃気楼かなんかかな?
「式の最中にいろいろ見て回りたかったんだけどなぁ」
静かだし、丁度いいと
頭のいい俺は思ったんだけど。
よおし、
この茂みを超えたらきっと
人に出会える…!
いざゆかん!
「おっ」
「…」
だっ、第一村人発見…
見た目チンピラ、雰囲気ホストな
村人…
「校内、禁煙じゃなかったですっけ」
「お前…誰?」
「あっ、どうもあの入試トップの学年主席の榎本です」
「…え?姿が見えない新入生代表?」
「それは、二位くんに任せたので…俺はいま学園生活を謳歌してるところ…」
「始まったばっかりだよ、お前の学園生活。スタートからサボりという泥にはまってお前だけ遅れてるよ」
「内申点に響かない程度にサボろうキャンペーン…」
「はーーー、俺のクラス問題児ばっかり…もうやだ…辞めようかな仕事なんて」
スパーと煙を悲しげに吐く
第一村人。
俺のクラス?
はて?てことは?
「城咲さん…教員の方…?」
「まて、誰だ城咲」
「いや、ホストっぽいから城咲仁かなんかかと思って」
「お前の中のホスト全員城咲仁かよ!!!???なつかしいな!!???」
いやー元気な声出せるじゃないの
そんな、やる気ないもう人生に絶望したみたいな
顔してるから自殺でもするのかと思ったけど。
「楽しく生きろよ、城咲」
「呼び捨て止めてくんない?城咲じゃねーし?つかもう学校辞めてくんない?俺お前の担任やってける自信ないよ」
「あ、ねえセンセ。校舎どっち?」
「体育館に行こうね〜〜クソガキ」
逃げろ俺!!!!!
ランナウェイ!!!!
俺は城咲の制止を振り切り
森の中奥深く(学園)へと
迷い込んで行ったーーーーーー。
「もうやだああああ教師なんかなるんじゃなかったああああ!!!貝になりたいいいい!!!!」
と、ホストが
半泣きで叫んでいることも知らずにー。
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