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番外編※その後の二人
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二宮は堪らず噛みつくようなキスを仕掛けた。
そのまま耳殻を指でなぞれば歩の背がビクンと反る。
首筋に舌を這わせればびくびく細い身体を震わす。
どこを触っても感度がよい。
触る場所全てが性感帯になっているようだった。
「気持ちいい…?」
「アッ…わ、分かんない…ッッ」
「ゾクゾクする?」
余裕なく必死に頷く歩に嬉しさが込み上げる。
二宮は歩のロンTに手をかけた。
徐々にあらわになるきめ細やかでしっとりした肌に息を飲む。
白く平らな胸に飾られた薄ピンク色が妙に色気を帯びている。
女性のような弾力も柔らかさもないのに二宮を興奮させる。
片方は指で捏ね、片方は甘く噛んだり吸ったりコロコロ舌先で味わった。
その都度歩からは、堪えるような「んンッ」とか「ぁッ…」といった下半身を直撃するような悩ましげな声があがる。
舌先の感触も次第に柔らかな粒から硬く主張するように尖り始め、気付くと夢中でしゃぶっていた。
頬を上気させた歩が身を捩る。
「やッ…あ、あの…おっぱい…いじるの必要?恥ずかしいんだけど…」
「必要。歩のぜんぶを俺に見せて?」
二宮はにこりと答えた。
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