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番外編※その後の二人
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ゆっくり歩をベットに寝かせる。
二宮は着ていたトレーナーを脱いで床に投げた。
さすがサッカー部。
ほどよくついた筋肉に均整のとれた体つきは思わず見惚れるほどだった。
二宮は気付かないが歩の目元はサッと赤みを帯びる。
下はさすがに恥ずかしいと脱がすのを拒否され二宮的には渋々だがお互い全てを脱いで産まれたままの姿になる。
歩の肢体は月明かりに照らされて妖艶で白い肌は真珠のように輝いていた。
「すげぇキレーだ…」
思わず呟いていた。
スラリと伸びた長い足の間では桃色の、しかし確かに男の象徴がしっかり反応している。
それは普段の清楚な歩のイメージとは想像がつかないくらい卑猥で官能的だった。
恥じらうように目を伏せ足を閉じてモジモジする様が興奮を増長させる。
この光景でさらに刺激を受けて先程から二宮の下半身は痛いくらいに反り返っていた。
ゴクリ、
早く挿れたい…………
「ちょ…ちょっと待ってて」
寸前になって今日は何も用意してないことに気付いた二宮は慌ててベット下に手を入れた。
探すはもちろん遥の手土産。
昼間はあんなにほっといてくれと思っていたのにそれに助けられることになろうとは…。
「何?それ」
ベット下から出した紙袋を漁っていると歩が横から覗いてきた。
「ジェルとゴム。遥の手土産の中身だよ」
袋から出してパッケージを見せるとゴムの宣伝文句も読んだのか、歩の顔がゆでダコのように真っ赤になる。
「もうっ!遥ってば~」
「いや、助かったし。もう遥には頭あがらないよな」
二宮が笑えば歩もホッとしたように形のよい唇が弧を描く。
「すき…」
二宮の笑顔でスイッチが入ったのか歩がすりすりと抱きついてきた。
「俺も」
抱き締めキスを繰り返しながら柔らかな双丘の奥にある蕾に手を伸ばしゆっくり解していく。
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