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おまけ②
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おまけ②――――若さゆえ。
「優しくね?そっとだよ?……あンッ…んっ…」
幾度も昂る雄を受け入れ、少し赤くなったソコに長い指がツプリと侵入した。
先ほどまでもっと太い幹をくわえていたソコは難なく侵入を許す。
「あっ…ん…」
三本に増やした指をナカで広げるように動かすと歩は熱い吐息と共に背をしならせた。
ゴプリと淫らな音を立ててトロリとした多量の液が白い太ももを伝う。
掻き出す度に二宮の指をキュウキュウと締め付けてくるのはおそらく本人の意思とは関係ないものだろうが、まるで二宮の吐き出した精を外に出すのを嫌がっているように思えて二宮の腰がずくりと反応した。
ナカのきつさと内壁の熱さを感じながら尚も指で拡げると四つん這いの状態でいた歩がふるふると震え出した。
「歩…?どした?」
心配になって声を駆けたことをすぐに後悔した。
「ゃあ……はやく…出してぇ…」
身体を支えるのも精一杯らしく突っ張っていた両の腕は小刻みに震えている。そして涙目で尻を高く突きだし身を捩るその姿に二宮の理性の糸がプツリと切れた。
そのまま指先は内壁を抉るように潜り前立腺を擦れば一際可愛い声で啼く美しい恋人。
吐精後の後処理をしていたはずが指を抜いた二宮は再び歩の小さな尻を掴みゆっくり腰を埋めた。
「ゃ…ッ…だめ…だよぉ…」
駄目だと言う割にナカは蠢き二宮の分身に絡み付いて離さない。
「歩のココはだめだって言ってない」
背中にキスを落としながらゆるゆると腰を動かす二宮に歩は抵抗を諦め、徐々に甘い声で喘ぎ始めた。
「あっ…やぁ…んぅっ……あっ…」
悩ましげな声に翻弄され二宮が思わず強く腰を突き出すと苦しそうに、だが艶めいた声が部屋に響く。
外は既に明るくなっている。
「も…もう…だめ」
欲望を吐き出しパタリと歩は事切れた。
◇◆◇◆
月曜日、朝。
「二宮、アンタん家にしばらく歩泊まらせないからね」
下駄箱で上靴を履き替えていた二宮を待ち構えていたように歩の双子の妹・遥が開口一番そう告げた。
「え!?何で!?」
「当たり前でしょ!!アンタの家から帰ってくると毎回目の下に隈作って一日寝たきりになってるんだからね!?肉食もいい加減にしなさいよ」
それだけではない。本人は気付いていないが歩の興奮がシンクロして伝わり遥も睡眠妨害に遭っていた。もはや二人だけの問題ではない。
「だって…歩が可愛すぎるから」
「ノロケはいいから。とにかく歩が嫌がってるのにこれ以上無理強いしたら嫌われるからね」
「……」
遥の最後の言葉に思い当たる節があるのか、二宮の顔はみるみるうちに青くなった。
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