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奇病1
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レトルトside
医者「奇病ですね、これは…。
目が額に出るなんて、私も初めて見る例なので。」
…やっぱり、こんな病気持ってるの俺ぐらいや…。
レトルト「あの、治るって事はありますか?」
はぁ…あ、俺の名前はレトルト。
数年前から『目が増える』という奇妙にも程がある謎の病気にかかっていた。
医者「あ〜…はい、無いですね。今のところは…」
思っていた通りの答えだった。
レトルト「あはは、ですよね〜。
あ、ありがとうございました。帰ります。」
取ってつけたようなお礼を言ってすっと立ち上がり帰ろうとした。
医者「あ、レトルトさん!治すのは無理かも知れませんが、悪化を抑えたりするのはできるかもしれないんです!」
レトルト「え…本当ですか?」
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レトルト「はぁ…えーっと…ここがその病院?」
そして俺は今小さく、そして古い病院の前にいる。
そしてその病院の看板に書かれているのは__
『奇病専門科病院』
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