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りんご飴
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俺たちが花火大会の会場に着いたのは、まだ夕方くらいだった。
出店は少しずつ準備も進み、会場も着々と準備が進んでいく。
「純は花火、見たこと無いんだよな?」
「うん、初めてだよ」
「綺麗なんだぜ、花火って」
「そうなんだ、楽しみだな」
「あ、そうだ、なんか食べたいものある?」
「………りんご飴」
りんご飴を買ってきて、近くの芝生に腰をかける。
「おいしい?」
俺が聞くと、純はこっちをみて、おいしい
と言った。
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