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健気な発想
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「僕がお外に出るとね、いっつも雨が降ってるでしょ?
あれはね、拓海くんが天国で、この花火っていうお花を探すために、
お水をあげてるんだよ!!!
だから、こんなにいっぱい綺麗なお花がお空に咲くんだよね?」
とても健気な発想だと思った。
「そう、かもね………」
俺が笑顔で純にそう言うと、純は花火に手を伸ばすように、空に向かって手を伸ばした。
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