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Episode3~生徒会~
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あの後翔香からやっと開放されて、部屋に戻れた。
そして今俺は持ち込んだBL漫画を読んで至福のひとときを満喫している。
凛「やっぱり、学園物には生徒会と親衛隊が必須だよなぁ……。」
大空「お前、本読んでる時の独り言激しいな。」
凛「へ!?……びっくりさせないでくださいよ……。」
まじでビビったぁ……。
大空「すまんすまん。笑そんなにビビると思わなくてよ。」
凛「……大丈夫ですよ。」
やっぱりいい人だ。初対面の時はすごい目つき悪いなって思ってたけど……。なんていうか普通に顔超綺麗だし。
大空「んで生徒会と親衛隊がなんだよ?」
凛「いや、何でもないです……。」
うわっ。しっかり聞かれてた!?小声で言ってたつもりなのに……。
大空「でも、うちの学校の生徒会制度知ってて損はねぇだろ?」
凛「はい。お願いします。」
大空「この学園の生徒会は人気投票だ。言ったら顔がいいやつばっかりってことだよ。んで、親衛隊ってのもあってその人に不要に近づくやつは制裁と呼ばれるレイプやリンチが行われる。まぁ近づかなければいいだけなんだけどな。」
これはまさに抱きたい抱かれたい投票というやつですね!?王道学園恐るべし。
凛「距離を保っとけば安全ってことですよね?」
大空「まぁそういうことだ。一番近づくべきではないのが副会長伊麻の親衛隊だ。ほかの親衛隊とは比にならないほど過激派揃いだからな。」
凛「でも、僕が生徒会の方々と関係を持つことは無いと思うので大丈夫かと……。」
大空「まぁそうだな。」
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