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Episode3~御礼~
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……ん?
よくよく考えてみればこのイベント王道転校生がするべきことじゃ?
うぉぉぉぉぉ。やってしまったぁぁぁぁぁ。
これ俺の役割じゃねぇじゃねぇか。
まぁ、やってしまった事はしょうがない。
これからは極力フラグを回収しないでへし折って行かなければ。
凛「……そういえば何も食べてない。おなかすいたなぁ。」
食堂行くか。
って着いたはいいけどまたでっけえ食堂だな?おい。
ドンッ
カチャッ
凛「イタタッ。」
???「すいません。大丈夫ですか?」
凛「……こちらこそすいません。僕は大丈夫なんで……。」
うわっ。綺麗な人。
???「っ///。メガネ、割れてしまいましたね。すいません。僕が余所見してたばっかりに……」
ホントだ。……まぁ伊達だから俺には関係ないんだけどね。
???「今度お詫びさせてもらいます。僕は、一応この学園で副会長をやっています伊麻 慶人(いま けいと)よろしくね。君の名前は?」
伊麻……か。関わりたくねぇなぁ。でもしょうがねぇな。断ったら逆に今俺らに注目してる親衛隊にボコられる。
凛「僕は神原 凛です。最近この学園に転校してきたんですけど……。生徒会の方ならご存知では?」
慶人「……君が……ね?携帯は持ってるかい?出来れば番号を教えて欲しいんだけど?」
凛「あっ携帯ですね。持ってますよ。」
ピロロロロロッ
慶人「はいっ。完了。」
凛「あっ。ありがとうございます。」
慶人「いえいえ。じゃあまたね。」
うわぁ。視線が痛い。
しかも俺メガネしてねぇじゃん。
飯食ってさっさと帰るか。
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