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Episode7~体重~
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一稀side
プルルルルっ
ピッ
徹『どうした?』
一稀「凛くんが倒れた。」
徹『いつもの感じか?』
一稀「脈が少ないし今人工呼吸器を付けてやっと息してる」
徹『っ!救急は!?』
一稀「もう呼んでる。すぐ来るみたいだし多分大丈夫だ。」
徹『……そうか。病院への付き添いは俺も行く。』
一稀「わかった。門にいて僕もすぐ行くから。」
徹『了解。』
ガラガラっ
一稀「翔香くんありがとう。後は僕がやるから。色々疲れたでしょ?部屋で休んで。」
翔香「俺、病院まで行きます!!!」
一稀「翔香くんには頼みたい事があるから……前集まったメンバーにこのことを伝えて。窪田くんには凛くんの荷物もよろしくって言っといて。だからまた今度病院にきて?」
翔香「……わかりました…。」
一稀「うん。ありがとう。」
ふわっ
一稀「……ねぇ。翔香くん、凛くんってすごく軽くない?」
翔香「はい。俺もそれ思ってたんです。流石に軽すぎるんじゃないかと……。」
一稀「体重計乗せようかな……。凛くんの身長とか分かる?」
翔香「俺とあんまり変わらないから165cmぐらいかと……」
一稀「ありがとう。……36kg…。さすがに軽すぎるよね……。このことも窪田くんに聞いといて……。よろしくね?」
よく栄養失調で倒れなかったな……。
翔香「はい!」
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