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Episode7~病院~
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翔香side
あの大荷物先輩かな?
翔香「先輩!!!」
大空「用意できたぞ。」
翔香「外にタクシーが止まってるらしいので急ぎましょう!!!」
大空「あぁ。」
タッタッタ
ガチャ
翔香「乗ってください!」
大空「……あぁ。」
ガチャっ
大空「そう言えば、なんでいきなり凛は倒れたんだ?」
あっ。ちゃんと事情説明するの忘れてた……
翔香「……えっと。今日朝凛くん先生に生徒指導室に呼ばれてたんですよ。だから一昨日のことは知ってるけど昨日は何があったのか聞いたんですけど……」
大空「……昨日か。」
翔香「上手く濁されちゃって…気なんて使わないでって言ったら……僕もう立ってらんないっていって倒れたんです。」
大空「その時にもう意識はなかったのか?」
翔香「……いえ。その時は少し気絶しているぐらいの感じでした。」
大空「その後何があったんだ?」
翔香「それは……俺にはちゃんと説明出来ないと思います。だから向こうで柊先生に聞いてください。」
大空「……あぁ。」
窪田先輩って学園でも有名な不良だしもっと怖いのかなって思ってたんだけど……普通だ。
物分りいいし…言いたくないことには首を突っ込んでこない。
運転手「つきましたよ。」
翔香「あっ。はい。……お会計は?」
運転手「大丈夫ですよ。理事長には色々お世話になってるんでね。」
大空「……ありがとうございます。」
翔香「ありがとうございました。」
ガチャっ
一稀「来てくれたんだね!話があるから荷物置いたら少しいいかな?」
翔香「はい。大丈夫です。凛くんは何号室に?」
一稀「406号室だよ。窪田君は先に話したいことがあるから翔香くん一人で行ける?病室のまえに理事長もいるから。」
翔香「はい。」
一稀「窪田君はこっちだよ。」
大空「……。」
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