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友よ~腐二次創作弱虫ペダル巻島目線
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ユノヒメに翻弄されている。
目に見えない“女”にまさぐられ、白濁を噴き続ける俺。
それでもまだいい。
かぞえ二十歳までは『人』でいられる。
来年の、夏には俺は…
巻ちゃんに、一目会いたい。
SSCに来てるのはわかってる。
真波が知ってるコースの横入り道…
ジモティの自転車乗りならほぼ誰でも知ってる。
会いたい。
会いたい…
気づくと俺は既にリドレーに跨がっていた。
森が静かだ。
鳥も鳴かねえ。
来てるんショ。
尽八。
なぜわかる。
気配、かな。
あんた相模の自然の王だ。
そんなものになりたいわけではないのだがな。
コース上には追い禁ボード。
夜半稼がにゃならんほど、オレも遅れてないっショ。
ただ、カラダはつなげねえ。
明日も走んなきゃなんねえ。
それでいい。
共に在ってくれれば。
徐々に人ならざる者になってゆく俺を、それでも受け止めてくれるから、緑の髪のこの細い男は俺にとり…
夜陰に紛れ、キスだけ交わした。
「おはようございます巻島さん」
「おはようっショ。周回遅れ取り返すっショ」
「はい。でも巻島さんはそんなに遅れてないでしょう?」
小野田よ。
ダチが胸つぶれそうなとき、人はつい、一緒にいてやったりしちゃうっショ。
おまえもそのうち、きっとわかるっショ。
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