アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
9
-
但し中等部から高等部に進む時には、用意しなくて済むから、どちらとも言えない。
もし高等部から、大学部に進む時も用意しなくて済むらしい。
其々の寮に行く時は、契約してる引っ越し業者がおり、そちらに頼めるので、親は楽である。
さて、綾人と涼はダイニングテーブルで月末テストの勉強中で、夕食や風呂等は済んでいた。
ふと時計を見れば、もう22時になろうとしてた。
「あ、綾人、もうそろそろ寝る時間だよ?」
「え?……マヂかぁ~(ToT) 今日はあんまり進まなかったなぁ(*´ω`*)」
「仕方ないよ。今日は部活でダブルス組んで、初めての練習。しかも、俺等が熱中し過ぎて、練習時間が長引いたんだよ?( ´△`)」
「だよね(。>д<) ……。仕方ないか……」
「よし!片付けて寝よう!」
「だね。………しかし今日は疲れたから、もう直ぐにでも寝れそうだよ(-""-;)」
「こらこら、眉間に皺寄せたらせっかくの美人が台無しだよ?」
「だぁかぁらぁ!僕は美人じゃありません!って何回言えば分かるの!?」
「怒るなって……。(全く無自覚なんだから………)
さぁ、片付けも終わったし寝よう」
「うん。あ、ちょっとトイレ行ってから寝るよ」
「分かった。なら電気点けとくよ?」
「うん。ありがとう。じゃ、お休みー」
「あぁ、お休み」
綾人と別れた涼は自室へ入ると、明日は朝食メニューを考える。
因みに涼が料理担当で、両親が仕事で忙しく、小学3年頃からは拙いながらも家事手伝いで培った物で、対した物は作れないが、簡単なレシピなら作れるのである。
綾人は一応掃除担当である。
が、学院に入る迄親に甘えていて、たまに手抜きをしては、いつの間にか涼が掃除していたりするのであった。
家族構成は、涼は1人っ子で両親と3人。
綾人は上に兄、姉双子、兄、自分と両親の大家族で、末っ子の甘えん坊気質全開で、涼にも甘えている。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 35