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何がなんだか、分からなくなってしまった為に、結局学年別に別れて、また同じ様に遊び半分で打ち始めた。
30分程経った頃だろうか。
顧問が来て、集合をかけた。
「揃ってるね。えー、今日は夏休みにある試合の話をするよ?」
と皆に注意事項と日程、試合会場や移動手段等、兎に角色々と言っていく。
言った後に
「あ、プリント渡すの忘れてた。ごめん。マネージャー、配ってくれる?」
部員はガックリしながらも受け取る。
涼はB組の仲間に
「先生って天然?」
と聞くと、肯定され、それにもガックリ肩を落とした。
兎に角プリントに意識を向けると、大体先生が言ってた事が書いてあった。
次は誰が何に出るかだが、綾人と涼は名前が出た事に驚く。
しかもダブルスで、だ。
心配はしたが、相手選手も、同じ中1らしいから、少しは安心した。
何はともあれ、少しは下半身強化もしておく事にして、昨日と同じく付けて、ダッシュ等を行った。
軽く汗を流したら、休憩がてら先輩達やOBに聞いたりして、自分達の注意事項を入念にチェックした。
パワアンを更に重い物に付け替え、次はコートに入り、シャトルを他の1年と打ち合う。
先生は2人の仕上がり具合を確認した後、職員室に戻って行った。
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