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「うーん、まだまだ余力はありそうだなぁ。 今は8キロが腰で、両足首が5キロ・・・・・。 おい、更に両足首に増やせそうか?」
と、キョーちゃん先輩が聞いて来た。
それには涼が食いつく。
「多分俺は足首なら行けるかもですが、捻挫が恐いですね。 俺は若干細いみたいで・・・(-_-;)」
と言われてしまう。
「どれどれ、見せてみろ?」
「はぁ。 ちょっと平均よりは細いらしいッス」
と言いながらズボンの裾を捲ると、男子にしてはちょっと細い脚が見えた。
「あー(-""-;) うん。 確かに細い。 骨も細そうだなぁ。 ちょっと触っても大丈夫か?」
「はい。 うっ・・・ちょっとくすぐったいです。」
と言いながら笑ってしまい、わざとサワサワと撫でられた。
「涼、お前は脛毛もあんま無いっぽいよな?」
「人のコンプレックスを言わんで下さい。 ンで、コーチからは、牛乳や小魚をなるべく摂取する様に言われて、取り敢えずはカルシウムを多く含んでそうなのを、今は頑張って食ってる途中ッス」
「涼はご飯の量を増やしたり、部屋に戻ってからも何か食べたり飲んだりしてますよ?」
と綾人も言っている。
更に
「確か、筋トレも人一倍、頑張ってるよね?♪」
「あぁ、実は俺は、実家がある所が街でかなり都会的だったから、野山を走り回る事が無かったンだよね。 だから今、苦労してンだが・・・(´・ω・`)」
涼はショボンと肩を落として、ガックリ来てるらしい。
そんな涼にピンと来たキョーちゃん先輩が
「確か、日光に当たらないと、骨は幾ら食ったり飲んだりしても、身にならんらしいぞ? 今日はもう遅いから、無理だが・・・・。 明日以降はなるべく外で出来る筋トレ中心にシフトチェンジしてった方が良いかもな」
と言う。
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