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理想の朝ご飯
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***
カーテンから漏れる朝日で目が覚めた俺。
まだ覚醒しきれていない状態で、昨日のことを思い出す。
昨夜、高宮さんと美味しい料理を食べに行った。
本当に全部美味しくて、お酒も進んだ。
お酒に弱い俺が普段そんなに飲まないのに、ビールを3杯も飲んでしまった。
そこから記憶がないけど、俺はちゃんと家に帰れ………てない。ここどこだ…?
見慣れない白い天井。見慣れない白いシーツ。
自分の家のベットとは違う、ふかふかベット。
「おはよう」
見慣れない部屋を見渡していた俺に、部屋の扉が開いて高宮さんが顔だけ出している。
「朝ごはん出来てるからおいで」
「え?」
顔だけ出していたが、部屋の中へと入ってきた高宮さん。
ベットの上で座っている俺にゆっくりと近づいてくる。
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