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影「チッ…」
大「もう戻るぞ」
及「戻らさないけど」
及川さんはその人達の前に立った
及川さんだって怖いのに
国見だってもっと怖いのに
菅さんだって暗殺とかしてたけど…それは昔のこと
それに命令されてただけ
だったら…俺のために怖い思いなんて
しないでいいんだ
日「及川さんやめてあげてください」
及「え?」
菅「だって」
日「俺は本当に大丈夫ですから……それに
その人たちはそんなに悪い人じゃないですよ?」
俺は精一杯の笑顔で笑った
国「日向…」
及「……ごめん」
岩「…」
大「ッ」
金「…」
菅「日向…行くべ」
日「はい……ッ」
俺は立とうとしたら立てなかった
きっとパニックを起こしてたからだ
国「日向立てないの?」
日「あー、うん……ごめん」
俺は困っていたら
金「何してんだ!影山」
影「おい!!」
影山は突然俺の前にきた
日「ひっ……な、なんだよ!!」
影「…わ、……ーーよ」ボソッ
なんて言ったんだ
日「え?」
影「だから…悪かったっていってんだよ!//」
日「!?」
金「え」
岩「影山?」
大「お前……謝ったのか?」
日「え、あ、ええ」
すごく混乱していると
国見が俺の前にたった
国「……チッ…今更かよ…お前のせいで皆過去の事を
思い出したんだぞ?日向なんて特に…なんでだよ
謝っただけで許されると思ってんのかよ!」
及「国見ちゃん落ちついて!!」
国見は影山の服を掴んだ
国「……知ってる…知ってるんだよ!!……どうせ俺らは幸せになんかなれないって事は…」
菅「国見!!…落ちつくべ!!」
国「!……すいません」
及「国見ちゃんと日向…戻ろっか…」
国見は影山の服から手を離した
影「おい…お前歩けないんだよな」
日「…う、うん」
影山は俺の前に背を向けて座った
影「…乗れよ」
日「?」
影「お、おんぶしてやるって言ってんだよ!!ぼげ!」
国「お前またっ!」
国見は飛びかかってきそうな勢いで
影山を掴もうとしたら及川さんに止められた
及「国見ちゃん……今はしょうがないよ
…そこの君…日向を送ってもらってもいいかな」
影「……うす」
国「……」
菅「その仲間さんたちはどうするべ?」
大「…俺達もついていく」
岩「そうだな……」
金「…はい」
国「…」
俺は影山におぶられて帰ることになった
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