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美桜が捕まっているであろう部屋の前まで来ると中から、殴るがどうとかって聞こえてきた
ふざけんなよ
怒りのままにドアを蹴って中に入った
そこには左頬を腫らして涙を目に溜めた美桜が横たわっていた
美桜は俺たちの姿を見ると安心したように目をつぶった
「美桜!!」
俺は咄嗟に名前を叫んでいた
零達に止められているのも無視して美桜のところまで向かった
途中何人かの雑魚が殴りかかってきたが雑魚なんかを相手にする暇はない
後ろからメンバーの援助を受け美桜の所に着く頃にはもう向こうの幹部しか残っていない状態だった
「おぉ〜さすがやね〜笑」
「そいつは関係無いだろう」
「関係無いわけないやろ〜?現にお前は来たんやし?笑」
俺が美桜と関わったから巻き込まれたんだ
くそ!
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