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「ふふ、昴流の体が柔らかくて助かるよ。色んな体位を試せるもんな?」
「ぅ…っ?」
ぐいー、っと持ち上げられてた右足を更に広げられる。体が多少柔軟なお陰で痛くはないけれど、少し体勢的に筋肉に来るところがある。まぁ、涼がこのくらいの方が動きやすいんだろうし、痛すぎるわけでもないから明日酷い筋肉痛にならない限り大丈夫だ。
「動くな、天使ちゃん」
「ん、ぅ…っ」
涼が律動を再開し、中に埋まっていたものが動き出す。最初は慣れない体位に俺が慣れるためにかゆっくりと。
「ぁ…っ、ひ…?」
けど、それが逆に横から擦れる感覚を敏感に拾わすことになった。
涼のが押してくる部分がいつもと違って、その感覚に戸惑いを覚える。いつもは前立腺が押されるんだけどそこにはいつものような刺激はこなくてもどかしくも感じる。それが余計に体を敏感にさせていく。
「ぁ、あ…ん、ンゃ、あぁ…っっ」
「…っくす、凄い感じてんじゃん?まだまだこれからなの…っに」
「っひ゛?!ああ゛あァッ…っ、っ…!」
涼が抜けるギリギリまで退いたその直後、ずるるっと勢い良く入ってきたソレ。ごつん、って奥の方の壁にぶつかって視界がチカチカ点滅する。
「っあ…~ぁ…」
「あーあ…軽くイったな?」
体が敏感に刺激を感じとろうとしていたときに、その刺激は強すぎて、声にならない声がはくはくと息を吸い込もうとする口から漏れる。襲ってきた波に身を震わせていると、涼が喉をならして笑うのが聞こえた。
「すーばる。まだ休憩は駄目」
「んぇ…?…っひ、ァ゛んッ…?!」
退いてきた波を押し返すように、また涼の腰が動きだす。浅いストロークで何度も何度も奥の方を突かれて訳が分からないほどの快感が襲ってきた。しかも、これ入ったらいけないとこに入りそう。体勢が普段と違うせいでか、いつも当たってないところに当たっている、ような。
「おく、ゃ…やぁあ…っ゛!」
「クク…、何で?入ったことあるだろ?」
「入ったこと」…奥の奥に、入ったこと。ある、けどあるけど。あれは、頭がおかしくなるから怖い。
「…ふふ、俺で頭一杯になって。昴流」
「ひ゛、ぃあ゛、ああぁぁァぁっ…っ?!」
勢いをつけられたピストンで、"入り口"が抉じ開けられていく。奥にゴツゴツと当たる度に、より深くに入っていっている、気がする。ヤバい、ヤバい、これ以上は本当に、駄目だ。おかしくなる。
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