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「ぁ…っぁ、ぁん…ッ」
ピクピクと痙攣する体を疲労感で指1本すら動かせないでいると、涼が入れたまま俺の体の向きを変え、俺にディープキスをしてソコから意識をそらしてる間にずる、と自分のを引き抜いて俺が楽な体勢にしてくれる。
涼の形に口を開けてるソコはヒクヒクと収縮を繰り返し、ナカからドロッと涼の精液が溢れ出た。
「…大丈夫か?」
「ん…」
心配そうな表情を浮かべ、俺の頬を撫でる。まだ熱っている体にはひんやりとした涼の手が気持ち良くて、それに擦り寄った。
「ごめんな、優しく抱けなくて」
「平気、俺体力あるし…気持ち良かったよ、ちゃんと」
申し訳なさそうに言う涼にへら、と笑って返した。
優しく抱こうって思わなくてもいい。痛くされても、酷くされたとしても、俺はお前にされるのなら全部気持ちいいし、そこに涼の温もりがあるならそれだけで十分だ。
「…けど今日のは疲れた…体動かない」
「ごめんな」
「…じゃあちゅーして」
別に怒っていないのだけれど、「ちゅーしてくれたら許してあげる」と続けて言うと涼が腰を屈め俺にキスをしてくれた。
力の入ってない手を涼の背中に回し、角度を変えながら舌を吸ったり絡めたりする。
「…ん…涼好き…」
唇を離し頑張って腰を上げて首筋に顔を埋め、キスマークを何個も付けていく。
「…も、無理…」
その体勢がキツくなってきて、首から顔を離すとベットにまた体重を預けた。
「屈んで。…もっとつけたい」
「…嗚呼、ほら」
「やった、…ぁむ…ん…」
今度は鎖骨や胸板に赤い花びらを散りばめていく。
「ん…、いっぱいつけれた…」
「満足した?」
「嗚呼、…ふふ」
前つけた消えかけてるそれと今回ので涼の上半身には所々に鬱血痕。俺のって証。
「涼もつけて、俺にいっぱい」
俺の体にもそれは沢山あって、涼の体とは違ってキスマークだけじゃなくて噛み跡もある。行為中に気が付かぬ間に付けてくれたのもあるし、終わった後に付けてくれたのもある。
全部、俺にとっては大切なもの。
「可愛い」
俺のお強請りに小さく微笑んで俺にキスをした後、首筋や、鎖骨、胸板、そして腹に唇を落としていった。
「ぁ…っ、んぁァ…っ」
「そんな声出すな、またヤりたくなる」
涼に噛まれたり、強く吸われる度、出そうと思っていなくても声が出てしまう。
出すなと言われても、出てしまうものは仕方ない。
「ん…、お風呂入ろっか」
満足気な表情を浮かべ、俺の体から顔を離すと力の入らない俺を抱き上げ、そのまま風呂場に向かった。
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