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仮眠をとろうと思ってベットに横になったのが30分前。
そして現在、俺は眠れていない…否眠らせてもらえないというべきか。
先から体が熱くて仕方がない。
それだけなら熱か、と完結させれば良いのだが、そういう感じの熱ではなくて…体が疼くような、そんな熱だ。
そして、何故か勃っている俺のアレ。
どうしてこうなった。原因は…?
まさか、飲んだあれがまずかった…?
そうだ、絶対それだ。桃味の水だと思って飲んだのが駄目だった。封が開いてるから大丈夫だと思ったのが駄目だった。
「どう、しよ…」
涼が帰ってきたら飲んだことは謝れば良い。
問題は気のせいであってほしかったけどその熱が…疼きが徐々に酷くなってきているのと体がいつもよりも敏感になってきていること。
こんなことになったことがないからどうすれば良いのか分からなく…かといって仕事をまだしているかもしれない涼に助けを求めるわけにもいかない。
…なら、帰ってくるまで耐える?
「ひゃ、ぁ…っ」
モゾモゾと体を動かしていると、股間にシーツが擦れた。たったそれだけの刺激なのに敏感に受け取ってしまって嬌声が漏れた。
シーツに触れたソコが、ジワジワと熱くなっていく。
「…っぁ…ぁあ…ッ」
刺激から耐えるように枕を抱きしめたまま体を丸くさせる。
が、その動きをするだけでも感じてしまう。まるで全身が性感帯になったみたいだ。
この感覚から逃げたい。
こうしてそうなるわけでも無いのだけれど、俺はボフン、と涼の枕に顔を埋めた。
…けど、それがいけなかった。
涼の甘い匂い。それを間近で嗅いでドッドッと心拍数が上がり、体がブワッと熱くなり、ゾクゾクッと背筋に甘い痺れが走った。
顔を枕から離しても、ジャージやシーツ、それから部屋。至るところに染み付いている涼の匂いを敏感に拾ってしまい、頭がクラクラする。
…こんなの、耐えれない。
欲望に負け、下着1枚の下半身にゆっくりと手を伸ばし、股間をつつくように触れる。
それだけで扱かれる時のに近い快感が生まれ、俺のから溢れたソレが下着を濡らした。
「ぁ、あっ」
そして、次第にそれはエスカレートしていき、俺は涼の服の袖を顔の方に持っていき枕とそれの匂いを嗅ぎながら、俺のをグチュグチュと水音を立てながらそれを扱いた。
「ぁ、りょ…ッふぁ、あっ、りょお…っ」
「昴流、1人で何楽しんでんの。しかもそれ俺の服?」
「ふぇ…ぁ…?」
後もう少し、そんな所で帰宅した彼が寝室で1人乱れてる俺を見てにっこりと笑った。
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