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15 ヒラ編
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-フジ視点-
まさかあんな事があったなんて…
全く知らなかった
あのアザも
あの傷も
それは全て俺達のせいだった
だがそれを俺達は何も分からなかった
自分が哀れに思えた
そんなのにも気付かなかっただなんて…
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴った
するとゾロゾロとクラスメイトの人達が入ってきた
その中にいじめっ子がいた
教師「すみません…あの、授業参観はもう終わっててですね……」
困りながら俺達に頭を下げる
その時ーーー、
キ「・・・嘘つき!」
フ,こ「え?」
キ「嘘つき!そんな事思ってないくせに!」
教師を睨みながら指をさし大声でいうキヨ
能力を使ったのか……
教師「え、何のことですか……?」
キ「俺達の事、邪魔だって思ってんだろ!」
教師「っ……」
何も言わなくなった教師
どうやら図星のようだ
何も言わなくなった教師はそのまま授業を始めようとしていた
このクズ教師め……(((((((
こんな教師の話聞いても何にもならない
そう思い俺達はヒラを探しに行った
-ヒラ視点-
あれから俺は保険室にいる
俺は辛くなった時苦しくなった時は保険室に向かっていた
保険室の先生は本当に優しくて俺の事を分かってくれてる
保「・・・今日も何かあったの?」
ヒ「・・・バレました」
保「・・・いつか、人の嘘はバレるものよ?でも良かったじゃない。」
ヒ「・・・なんでですか?」
その言葉の意味は分かってた……かも
でも、聞いてみたかった
聞きたかった
少しでも構ってくれると思ったから・・・
保「・・・構ってくれる人が増えるでしょ?」
その言葉は俺が思っていたことと全く同じだった
構ってほしい
それは今俺が求めていたやつかもしれない
俺はもう中学生
でも
構ってほしい時だってあるんだよ
――――――――――
はい!どうも!みやかです!!!
えー、ラーヒー編後編です!!!
あと2パート~4パートで終わる予定です!!!
その後は色々な人のシリーズ書きます!
では!次回!!!
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