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-こーすけ視点-
・・・遅い!
何時間待ってるって思ってるんだよ!
アイツから言いだしたのにさ!?
ヽ(`Д´)ノフザケンナゴルァ!
・・・電話してみるか……
-キヨ視点-
牛「うぃーす、 今日は糞メガネは体調悪くて休みだ」
へー
あの人も体調悪くなったりするんだなー
牛「・・・どうしたキヨ」
キ「あ、いや……別に」
今日の俺は1人か……
****
レ「あれ?キヨ君どうしたん。外行って遊びや」
キ「・・・いい」
レ「なんでや、いつもは外で遊んでるやん」
キ「・・・」
クラスで1人で絵本を読んでいる俺
明かりはついてなくて外からの光だけ
レ「・・・俺と、遊ばへん?」
正直レト先生と遊んでも楽しくない
だってかけっこだと手加減しまくってつまんないし
絵本だって変な話し方するから分かんないし
それに
違う子達がよってくるし……
キ「・・・いいよ」
俺はそういいその場から立ち上がる
するとーーー
レ「・・・!キヨ君が!俺と遊んでくれる!」
そう言い俺を抱っこし出す
え!?
え!?
あ!もしかして
『遊んで良いよ』
で受け止めちゃったの!?
****
レ「さて!何する?かけっこ?それとも絵本?」
いつも同じ遊びばっか
それにも飽きた
キ「・・・いつも同じの……つまんない」
レ「えぇ!?えーっとー!!!」
必死になっておもちゃ箱を漁る先生
だが何も見つからなかったらしく
レ「・・・おりゃー!」
キ「わ、わぁ!?なに!?」
いきなり俺を抱き上げ肩くるまをされた
高い景色
それは今まで見たことの無かった世界
フジにも……ヒラにも……こーすけにもされなかった事
『めんどくさい』
俺が絵本を読んでと頼んだ時に能力を使った時の言葉
本当に……めんどくさいのかな……
悲しい気持ちになってくる
本当にめんどくさいのかなって……
今皆はヒラにばっかかまってる
・・・
悲しみの気持ちが込み上げてくる
俺はその気持ちに負けた
キ「わぁぁあぁん!(泣)」
レ「わぁ!?ご、ごめんって…今下ろすから」
-レトルト視点-
いきなり泣き出すキヨ君
困ったなー……今日ぺーぺーいないんだよー!
キヨをおろし抱っこして背中をポンポンさせる
レ「ごめんって……な?」
キ「ヒック…うわぁあん!(泣)」
あー泣き止まん(´;ω;`)
俺が泣きたいよ(´;ω;`)
『よしよし、大丈夫大丈夫。お母さんはいつでもレトの味方よ?だからもう泣かないの。』
ふと子供の頃に言われた事を思い出す
あの時の温もりは今になっても忘れられない
・・・
試してみるか
レ「大丈夫。先生はいつでもキヨ君の味方やで?だから『気が済むまで泣きや』」
キ「うぁぁあぁあんんん!(泣)ぜんぜぃいぃい(泣)」
そう言い俺の服をギュッと掴む
キヨ君は高い所は大丈夫だったはず……
・・・あんま聞かない方が良いか
牛「・・・何か思えば……」
レ「あ、うっしー……なんか肩くるまさせたらいきなり泣いて……」
呆れた顔をしながらこっちに向かってくるうっしー
毎度毎度の事だから怒らなくなってきた
(怒らないとは言っていない)
牛「・・・そんなの知らねーよ……」
レ「・・・そうやな」
牛「取り敢えず寝かせとけ」
レ「うん……」
そう言い俺はキヨ君を抱っこしながら園長室に向かった
牛「・・・そのうち来るか……」
――――――――――
はい!どうも!みやかです!!!
えー、うっしー編突入します!
が!
もうしばらくお待ちください!
もうちょいたったらうっしー編になります!
それまでよろしくお願いします!
では!次回!!!
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