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73 アブ編
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-アブ視点-
その後僕は1人になって卒業した
いじめられるわけでもなく、ただ1人で
中学を卒業してから僕は変わった
髪を金髪に染め、目も手術で黄色くし、自分の事を『僕』じゃなくて『俺』にした
ずっと1人の方がマシ……
後で裏切ったり裏切られるよりは……
****
母「アブ!何度言ったら分かるの!」
ア「うるせぇよ!(怒)お前に関係ないだろ!(怒)」
母「なんという口の利き方をしてるの!(怒)」
今俺は母さんに叱られている
理由は遊びに行ってたから
もちろん1人で遊びに行った
遊びに行った。ただそれだけで……
勉強を少ししないだけでこんなに叱るか……?
こんな親俺は嫌だ
だが、そんな事言えずに溜め込んできた
だがもう俺は違う
何だって言える
だって
『見捨てられてるから』
母「アブを私はそんな子に育てた覚えないわ!(怒)」
ア「そうやって…都合が良い時だけ記憶喪失かよお前!(怒)」
俺は机を蹴飛ばす
上に乗っていたコップが効果音と共に割れる
自分の時はそうやってっ……!
怒りが込みあがってくる
その怒りには幼稚園からもあるだろう
自分の好き通りに動かしやがって……!
母「アブ!一応私の『息子』だから怒ってるのよ!(怒)少しは感謝しなさい!(怒)」
その1言で俺の怒りは噴火した
俺は母さんの胸ぐらを掴み言った
ア「息子だって?ふざけんなよ!(怒)怒られて感謝するバカじゃねーんだよ!(怒)お前だって……『俺を捨てようとしたくせに!』」
全ての怒りをぶつけた
これまでの言いたかった事全てを
母さんの顔を見ると驚いたような顔をしていた
その後ポロポロと涙が流れていった
何で泣くか俺には分からない
コイツが悪いのに……
母「アブっ…(泣)そんな事っ思ってなんて……(泣)」
挙句の果てに嘘をついた母さん
俺は手を離すとその場に泣き崩れた
母さんの手からは溢れた涙が流れている
ア「・・・嘘つき」
そう言い捨て俺は自分の部屋へと向かった
――――――――――
はい!どうも!みやかです!!!
えー、今回結構重要です!
アブさんが何故大人が嫌いなのか!
あと、現実的に日本人で黄色の目は可笑しいかな?と思い追加設定として書きました(笑)
次回で多分アブさん編終わるかもです!!!
では!次回!!!
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