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76 アブ編・終
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-アブ視点-
ア「・・・ただいま」
明かりのついているリビングへと向かう為に玄関を開け下駄箱に靴を脱ぐ
靴の量が以上に少ない……
・・・まさかね
俺はそのままリビングへ向かった
中へ入ると俺が荒らしたテーブル、お皿やコップがそのままだった
その後俺は全部の部屋をまわった
だけど父さんと母さんの姿はなかった
捨てられたのだ
置き手紙もなく、連絡もしないでこの家を出て行った
その証拠に靴、服が全てなくなっていた
『やっぱら大人はクズばっか……』
―――
-コジマ店員視点-
ア「・・・だから俺は大人が嫌い。自分が嫌になったら逃げて他人事のようにすっぽがして……」
全く知らなかった
ずっとニコニコしてて何も考えてなさそうだったのに……
気まずい空気が流れる
流石の俺も気まずい空気……何も喋れない……
セ「・・・でもアブさん。人間誰もがそうだと思いますよ」
セ「人間には完璧な人なんていません。俺だってコジマさんだって完璧じゃないから……アブさんだって完璧じゃないから『人間』なんですよ?」
・・・確かに
よく俺も学校通ってた時言われてたなー
でも何かアブさん納得してなさそう……
セ「・・・取り敢えず、話変わりますがアブさんって『立派な大人』って言われて最初は嬉しかったんですよね?でも何故今は嫌なんですか?」
・・・そんなこと言ってたっけ?
俺話長すぎて……目を開けながら寝てたかも(笑)
ア「あ、なんかね……立派な大人って結局大人じゃん……だから……なんかなって……それに俺、『その時まだ高校生』だったし。」
セ「あ」
セピアさんのやってしまった感のある顔が面白い(笑)
口をポカーンと開けて固まってる(笑)
セ「で、でも…それほどアブさんは大人っぽくてカッコよかったんじゃなかったんですかー?」
ア「・・・やっぱり!?やっぱ俺罪な男だわー(笑)なんか話したらスッキリした!ありがと!」
なんか……期限が良くなったっぽい……?
まぁ良かったー(笑)
これからはあまり大人ワード使わないようにしよーっと
――――――――――
はい!どうも!みやかです!!!
これにて!アブ編終了です!
お疲れ様でした!!!
次のシリーズは牛かなー?(笑)
まぁ、頑張りますー(笑)
では!次回!!!
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