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3 -01-【side エル】
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俺は今アンサとシルフの家にいる、シルフが今お茶をいれてくれててアサンとお話して待ってる
アスタが家に来てもうすぐ1ヶ月、今アスタは家でちょっとお留守番してもらってる
今日はどうしてもアスタ抜きで話をしなきゃならないからだ、もしアスタがいたら心配しちゃうと思う。俺がシルフのとこに来たのはあることを聞いてもらう為だ
そのあることって言うのは...
「ほら、お茶。アサンはコーヒー」
「ありがと」
「へへ、どういたしまして。で、エル今日はどうしたんだ急に」
「......あ、のな大事な話をしに来たんだ!」
「な、なんだよあらたまって」
俺が黙るとシルフは頭を撫でてゆっくりでいいぞ?っといってくれる、いつもは俺をからかってくるけどこうやって優しいからシルフのことは大好きだ
だからシルフに話そうと思った、俺は息を吐いてから口を開いた
「お、れ....おれな......悪い病気かもしれねぇんだ」
「.....ぇ?」
そう俺は凄く悪い病気にかかってしまったかもしれないんだ、何でかもしれないかって言うと
その症状に当てはまる病気は本にはのってなかったから、でも絶対病気だ!もしかしたら死んじゃうのかおれ....本にのってないくらいの悪い病気かもしんねぇ
俺達は死ぬことはないけどまれに病気で死んじゃうことがある、おれはその病気にかかったのかも
だから頭の良いシルフとアサンになんの病気か教えてもらいにきた
俺の言ったことに固まってるシルフを置いてアサンが症状について聞いてくる
だから、俺は症状について話した
「んっとな....それんなったのは最近で、急に顔が熱くなったり心臓がバクバクしたり胸がきゅーーってなったりするんだ.....なぁ、これなんの病気?おれ死んじゃうのか?」
話してると怖くなって涙が出てきた、涙を拭っているとずっと黙ってたシルフが話し出す
「なぁ、もしかしてさ....それ起こるのアスタの前が多いんじゃねぇの?」
「え、うん。何でわかったんだ?」
俺のその言葉をきくとシルフが下を向き方を震わせる、え、そんなに悪い病気なのか?
俺どうなっちゃうんだ、と不安にかられてると
「も、う.....む、りっ.....クッ、」
そう言うとシルフは急に笑い出した
ひぃーひぃーとお腹を抱えて笑うシルフにアサンがそんなに笑ってやるならと宥める
おれは何を笑ってるか分からずシルフとアサンの光景を呆然とみつめた
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