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3 -05-【sideアスタ】
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「ん~....あ、れ....俺寝てたのか」
俺はエルが帰ってくるのを待ってたが眠ってしまったみたいだ
家にある時計をみればもう5時だ、俺寝すぎだろ
体を起こすと俺の体にはブランケットがかけられていた、エルがかけてくれたんだろう
ならもう帰っているということになる、だけどリビングにはエルの姿は見えず探すことにする
寝室にはいなかった、風呂場もあとは奥の本がいっぱいある部屋だ
「エル、居るか?」
「っ......わぁーーーっ!!!!」
部屋を空けて中をのぞけばそこにエルは居たが俺が声をかけるとビクッと体が跳ね
叫ぶと慌てて本を片付けている
突然のことに唖然としてるとエルは振り返るエルの顔は真っ赤で風邪でもひいたのかと
エルの額に手を当てると体をビクッとさせオロオロしてはよく分からない言葉を発してる
ほんとにどうしたんだ?今日はシルフのとこにいったんだよな?そこで何かあったのか
何があったか知らないけどその顔はやめてほしい
エルは無意識の表情や仕草は本当に困りもので、今は目を潤ませて顔を赤らめチラチラとこっちをみては体を震わせている
どうでも良いやつにやられても何ともないが好きな奴がそんなやってて欲情しねぇ奴がいるなら見てみてぇな、とりあえず
「飯作るから用事終わったらお前もリビング来いよ?」
平静を装いエルの頭を撫でればそう言いエルの返事を待たず逃げるようにその部屋を出る
じゃないとあそこで襲ってしまいそうだったから
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